会 頭 挨 拶




  沼田商工会議所          
     会頭  宇敷 正 
     

1.【基本方針】 


 我が国経済は、昨年末に28年ぶりの8期連続プラス成長を実現し、国内景気が円高・株安状況になるなかで、今年も緩やかな成長が続くとの見方が強くなっています。これは外国経済の好調ぶりが背景にありますが、金融市場の変調が実体経済に波及しないかという不安も残しています。
 政府は5年間のアベノミクスにより民需主導の力強い経済成長が実現し、デフレ脱却への道筋を確実に進め、深刻な人不足のため人材確保と生産性向上に向けた投資を強く支援することとしています。また経営者の高齢化が進む中で、事業継承の拡充、相続税の全額猶予などの施策を図り、生産性向上を進めることで中小事業者への景気回復を全国津々浦々に広げていくとしています。
 このような中、当初では組織と地域を活性化させる基本方針として、会員皆様が有益と感じる活動が重要であることを改めて認識し、会員親睦事業も取り入れながら参加型事業を開催し、役員議員そして部会・委員会等を中心に事業を見直すと同時に、商工会議所が本来目指すべき活性化事業に取り組み、この地域経済を支えている皆様と一体となってこれらの課題解決に取り組んでまいります。
 本年は群馬県商工会議所連合会主催、沼田商工会議所主管により5月に第34回群馬県商工会議所役員・議員ゴルフ大会、そして9月には第60回群馬県商工会議所議員大会が本市で開催され本件の会議所関係者、並びに平素、会議所運営にご尽力頂いているご来賓の方々が多くお越しになりますので、役員議員及び職員がともに協力しながら盛大に開催されるよう努めてまいります。
 今後は生産年齢人口の減少から人材並びに雇用不足が発生すると予想されて、求められている「働き方改革」支援の為IoTやAIそしてICT等のデジタル技術導入による業務管理改革を推進させるため、日本商工会議所と連携しながら、企業の生産性向上を図るために、会員並びに中小事業者が必要とする情報やサービスの提供を行い、皆様が抱える経営課題に対しきめ細やかに支援することを目指します。
 又、地方創生や新たな起業、そして交流人口の増加を目指し、当地の魅力ある観光地づくりの推進を沼田市のキャッチフレーズ「天空の城下町 真田の町 沼田」のもと、農商工サービス業、行政、商工会議所が連携してブランド力と交流による経済活性化を実現するように取り組む必要があります。
 そして従業員は企業と地域の財産であるととらえ、福利厚生として「健康経営」を推進し、会員サービス事業のひとつである共済制度を今まで以上に周知、利用して頂き、あわせて財政基盤強化と組織率向上を図るために会員増強を実施するとともに、将来に向けて商工会議所施設も検討し、職員の資質を向上させて関係機関と連携を図りながら、会員企業はもとより地域社会の期待に応えてまいる所存であります。



2.【重点項目】

1)小規模事業者の課題解決に向け、日本商工会議所ほか関係機関と連携した支援体制の強化

2)沼田市中心市街地活性化のための土地区画整理事業と連携し、空き店舗活用事業の継続による
  中心市街地並びに沼田市全域のまちづくりを積極的に推進

3)各部会並びに委員会の積極的な活動による沼田市全域の活性化事業を推進

4)健康経営の下、会員企業の福利厚生サービスを向上させるとともに当所の財政基盤を強化するために
  共済制度・保険制度の加入推進活動を協力に実施

5)地域経済団体としての組織率向上と継続的に発展するための財政基盤を強化するため、役員・議員
  並びに職員の会員増強運動を協力に推進

6)第60回群馬県商工会議所議員大会と第34回群馬県商工会議所役員議員ゴルフ大会の開催

7)群馬県や沼田市が実施する事業に地域と連携し協力支援

8)「会員交流会」の開催等による会員との交流促進並びに意見集約

9)農商工と観光サービス業との連携と6次産業の育成


                                   (引用:平成30年3月 事業計画書・収支予算書)